企業の受付や病院・クリニックの受付の面接を受けたけど、落とされた・・・という人もいるかもしれませんね。
受付は特別な技術がなくても採用されることも多いので、企業が求めている条件さえあえば比較的受かりやすい職種の1つです。
でも、そんな受付の採用で落ちてしまうと一体自分の何がいけなかったのか？とショックを受けてしまうこともありますよね。
人材紹介会社で勤務し、正社員の転職や派遣・紹介予定派遣などのコンサルを行ってきた中で、採用担当者から話を聞いてきたところ、本音レベルでは受付に容姿を求めているという企業もあるということが分かりました。
ここでは、この先もあなたが面接で落ち続けない為にも知っておきたいことをまとめています。
受付は顔採用があるのが現実・・・
どこの企業とは名前をあげることはできませんが、企業によっては受付に容姿を求めているところも実際にはあります。
採用担当者から、「見た目がきれいな子」を連れてきてほしいといわれたことも何度かありました。
その真意を聞くと、企業の顔としての役割を果たすので、誰に対しても印象のいい人の方が企業のブランドイメージが良くなるからという理由からでした。
受付では顔採用がある現実というのは、ある程度、受け入れなければいけない部分もあります。
人気企業の受付の採用はハードルが高い
また、大手の人気のある企業になればなるほど、名前があるので受付の応募者も殺到しやすくなります。
そのため、ハードル自体が高くなってしまい、中途採用であっても1つの受付枠の募集に対して１０人以上集まるようなこともあり、面接で一気にふるいにかけられてしまうということがあります。
さらには、企業によっては、受付としていながらも、受付カウンセラーとして営業的な側面もあるところもあります。
美容外科のクリニックなどがその例ですね。
志望動機や自己ＰＲなどしっかりとした事前準備ができていないと、他社との差別化が難しくなってしまいやすいですね。
受付の採用面接で重視されること
では、受付の採用面接で重視されていることには他にどのようなことが求められているのでしょうか。
清潔感があるかどうか
容姿端麗であれば目を引くものはあるかもしれませんが、そうではなくても、見た目に清潔感があるかどうかが重視されています。
面接時の服装・メイク・髪型に問題はなかったでしょうか。
- スーツやシャツにしわがある
- メイクが派手すぎる
- お辞儀をした時に顔に髪の毛がかかる など
もう一度思い返して見直してみるようにしましょう。
面接時の受け答えができているか
面接時の受け答えでしどろもどろになってしまったり、詰まってしまったりした人は注意が必要です。
受付の対応で瞬時に回答できないと思われていなかったでしょうか。
企業の顔になるだけに、電話対応や来客対応をこなせる人でないと判断されてしまったらその時点で落とされてしまいます。
マナー
ドアのノックの仕方やドアの閉め方、お辞儀の仕方、座り姿勢などすべて面接では見られています。
人に見られるという意識がない人は、受付には厳しいと判断する企業もあります。
以上のことができていかどうか、もう一度あなた自身の面接を振り返ってみましょう。
最後に
今後も面接を落ち続けてしまうのが不安・・・、面接対策に自信を持てないという人は、転職エージェントを使ってコンサルタントを付けての転職も考えてみましょう。
よく、転職エージェントは経歴が豊富でスキルを持った人でないと利用できないと思われがちなのですが、実際には転職を考えている人ならだれでも利用できるサービスです。
- 求人の選定
- 職場の内部情報を教えてもらえる
- 面接のセッティング
- 企業ごとの面接対策
- 条件交渉
- 転職後のフォロー など
こうしたことをあなたに担当になったコンサルタントが行ってくれるので、一人で転職活動を進めていくよりも心強いですよね。
あなた自身が戦える場所で戦うことが必要になってくるので、そういった面もふまえてコンサルタントから教えてもらえますよ。
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