無料で転職サポートをしてもらえる転職エージェント。
でも、沖縄県での転職で使うならどこがいいのか正直迷いところもありますよね。
沖縄県の転職エージェントは、大きくわけて
- 全国型の大手転職エージェント
- 地域特化型の転職エージェント
の2つに分かれます。
どちらを利用するにあたっても良い面も悪い面もあるため、某転職エージェントの元コンサルタントとしての視点も交えながら辛口評価してみました。
どこの転職エージェントを使うかによって、その後の人生が変わってしまいますから、しっかりと自分に合ったところを利用するようにしてくださいね。
転職エージェントによっては、自分の希望もしていないようなところへコンサルタントに誘導された…といったことも聞くこともあるので、信頼できるところを慎重に選びましょう。
沖縄県内にある地域特化型の転職エージェントはココ!
先に、あまり名前は浸透していない地域特化型エージェントの特徴からご紹介していきたいと思います。
沖縄県に拠点を置いて転職のサポートをしているエージェントになるのですが、他のエージェントと違って何が特徴的かも含めてチェックしてみてくださいね。
リージョナルキャリア沖縄はUターン・Iターン転職に強い
株式会レキサン
設立:2017年4月14日
本社:沖縄県那覇市久茂地2-12-21 電波堂ビル 6F
東京オフィス:東京都港区東新橋2-4-1 サンマリーノ汐留2F
リージョナルキャリアは、大手転職エージェントが拠点を置いていないような場所で主に展開をしている転職エージェントです。
まさに、大手とはかぶらないニッチ戦略で成功している企業で、沖縄県でも拠点を置いてサポートしてくれます。
沖縄県へのUターン・Iターン転職のサポートに力を入れていてサポートしてくれる企業になっています。
コンサルタントは、元リクルート出身で人材業界で長年経験を積んできた人もいるため、サポート体制については手厚くしてもらえます。
沖縄には働き口が少ないと思われるのを払拭するために、埋もれてしまっている魅力ある企業を掘り出し求職者に伝えていくことをしている企業です。
サポート体制が手厚いことから、地域特化型としては名前の認知度も上がってきている企業になっています。
ただ、リージョナルキャリア沖縄に関しては、設立が2017年とごく最近立ち上げられたばかりです。
そのため、転職実績に関してはまだまだこれからというところがあるということを理解した上での利用が必要です。
JTB沖縄人財バンクは観光業に特化した紹介が可能!
株式会社JTB沖縄
設立:1988年
所在地:沖縄県那覇市旭町112番1
JTB沖縄人財バンクは、株式会社JTB沖縄が運営している転職エージェントになります。
旅行業の傍らで人材業も行っている転職エージェントになるので、紹介される求人先は観光業がメインになってきます。
宿泊施設やウェディング関連施設などの求人が豊富ですね。
接客・サービススタッフだけでなく、ホテルなどの総務や経理などの求人も扱っています。
外資系ホテルも多く観光客も多くいるため、英語や中国語など外国語を活かした仕事ができるのも特徴です。
JTBブランドもあることから安心して利用もできますし、沖縄県で観光業に興味を持っているという人なら活用してみてもいい転職エージェントになりますね。
ジョブアンテナエージェントは沖縄県最大のマッチングサイトを運営
社名:琉球インタラクティブ株式会社
設立:2009年02月
所在地:沖縄県宜野湾市大山3丁目11-32
地域特化型エージェントでありながら、沖縄県内の求人数はかなり多く扱っています。
沖縄に進出したばかりの大手企業の求人から、地元企業の求人まで様々な企業の求人を扱っているのが特徴ですね。
ホームページ上でも、沖縄県最大の求人マッチングサービスとうたっていることから、それだけ求人数には自信を持っているのでしょう。
ただ、確かに他に比べても圧倒的に求人数は多いのですが、いろいろとからくりはあるようなので、後ほどご紹介もしていきます。
沖県内にある全国型転職エージェントはココ!
では、次に全国型の大手転職エージェントで沖縄県もカバーしてくれるところをご紹介します。
最大手のリクルートエージェント
最大手のリクルートエージェントは、転職者の8割が使っている転職エージェントになります。
ただ、沖縄県の公開求人数としてはやや少な目で、沖縄県には、拠点を置いていないので、基本的には電話面談やメールでの対応になってきます。
サポート面では、拠点を置いている地域特化型のエージェントに比べるとやや劣る部分はあるかもしれませんね。
マイナビエージェント
マイナビエージェントは、リクルートエージェントとよく比較されることの多い企業です。
ただ、求人数では沖縄県内の求人数はかなり少ないので、あえて沖縄の転職でここを選ぶ必要性はないと感じます。
基本的に、関東・関西エリアで力を注いでいる転職エージェントになりますね。
DODA
DODAは、全国型の大手転職エージェントの中では、沖縄県内の公開求人数が最も多いことから、選択肢を広げたいという方なら利用したいエージェントです。
同じく、拠点を置いてはいないのですが、九州に支社を置いてて九州の福岡支社で沖縄県の転職サポートをカバーしています。
パソナキャリア
パソナキャリアは、沖縄県の求人数としては少ないのですが、大手転職エージェントの中では唯一沖縄県に支社を置いています。
そのため、対面でのコンサルタントとの転職相談もできるので、距離は近いですし手厚いサポートが受けられるのがメリットですね。
全国型・地域特化型エージェントのそれぞれのメリット・デメリット
全国型の大手エージェントと地域特化型のエージェントで、それぞれのメリット・デメリットを簡単にまとめてみました。
全国型転職エージェントのメリット
- 沖縄県内の求人数が多く選択肢が増える
- 大手から中小企業の求人まで扱っている
- 大手という安心感がある
全国型転職エージェントのデメリット
- 沖縄県内に拠点を置いていないことが多く、対面での相談が難しい
地域特化型エージェントのメリット
- 対面でコンサルタントと相談ができることから手厚いサポートが受けられる
地域特化エージェントのデメリット
- エージェントによっては設立が浅く転職実績が少ない
- 大手に比べれると求人数が少ない
沖縄県内で最も求人数が多い転職エージェントはどこ?
ネット上に公開されている求人数のみで、沖縄県の求人数を比較してみました。
名称 | 沖縄県の公開求人数 |
リクルートエージェント | 177件 |
DODA | 764件 |
マイナビエージェント | 117件 |
パソナキャリア | 88件 |
リージョナルキャリア沖縄 | 183件 |
JTB沖縄人財バンク | 75件 |
ジョブアンテナ | 5,113件 |
※2019年7月12日時点に調査したものになります。求人は流動的になるため、最新情報については公式サイトをお確かめ下さいませ。
これを見て頂くと、圧倒的のジョブアンテナの求人数が多いことが分かりますよね。
大手転職エージェントよりもグンを抜いてこれだけ求人数が多いというのは何か裏があるのか?といろいろと求人をチェックもしてみました。
すると、正社員求人の中には、保育士や介護職、栄養士などの有資格者の求人もかなり多くの割合を占めていることから、これだけの求人数になっているということが分かりました。
大手エージェントでは、こうした有資格者の求人は省かれていることから、ジョブアンテナの求人が圧倒的に多くなるといことが理解できると思います。
沖縄県でおすすめの転職エージェント3選
これまでの転職実績や求人数、企業に対しての信頼度など総合的に判断しておすすめできる転職エージェントを3つに絞りました。
総合点で一番評価できるエージェント
大手の中では求人数トップクラス
大手転職エージェントの中では、沖縄県内の求人数がかなり豊富です。
ネット上に公開されている徳島県内の公開求人数が最も多い転職エージェントになります。転職先の選択肢を広げることがまずは先決ですから、大手を選んでおいて損はありません。
経歴も問われず誰でも利用可能!
リクルートエージェントの場合には、転職回数などが多くなってしまうと面談を断られてしまうケースも。でも、DODAの場合は職種や年齢、経験などもほとんど問われることがありません。
沖縄県の地域特化型で選ぶならココ!
沖縄県の求人数最多!
保育士や介護士、栄養士などの有資格者の求人も混ざっているところはありますが、それでも、求人数としては多いので大手エージェントと併せて登録しておきたいエージェントです。
手厚いサポートが魅力
沖縄県内に拠点を設けていることから、コンサルタントとの対面での転職相談ができるのが特徴です。実際に、コンサルタントに自分の人となりを理解してもらった上での転職サポートを受けられます。
非公開求人の期待ができる!
非公開求人が10⃣万件以上
ネット上に公開されている求人以外にも、10万件以上の非公開求人を抱えています。沖縄でどれだけの求人があるかまでは不明ですが、ひょっとするとDODAやジョブアンテナよりも超えてくる可能性があります。
転職実績が多いから企業の内部情報を教えてもらえる!
過去の転職者も多いことからも、それだけ企業の内部情報にコンサルタントが詳しいのが特徴です。ギャップの少ない転職のためにも、しっかりと企業の裏側まで知った上での転職をしましょう。