大工には資格が必要ないため、早い人なら中学校や高校を卒業して、親方に弟子入りしたり、工務店に就職するなどして大工で働いている人も多いですよね。
でも、実際に大工の仕事は体力的にもきつく辞めたい・・・と考える人も少なくはありません
転職エージェントで働いてきましたが、そんな大工から異業種へ転職をしたいという人からの相談を受けることもありました。
では、実際にどんな理由から辞めるのかや、大工からの転職でオススメの転職先などを経験をもとにご紹介していきます。
大工からの転職で最高の職場を探すためめのステップも見ておきましょう。
途中、現実的な厳しいこともお伝えすることになるので、本気で大工を辞めたい・・・、大工から転職したいと考えている人以外は読まないでくださいね。
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大工を辞めたい!大工から転職していく人たちの理由
まずは、大工を辞めたて転職していった人たちの理由について見ていきましょう。
あなた自身にも当てはまるものもあるかもしれませんね。
上下関係の厳しさから逃れたい
職人の世界は上下関係が厳しいですから、人間関係で悩む人も少なくはありません。
あまりに厳しい人間関係についていけない人は多く、また、狭い環境であることから逃げ場がないところもあります。
下っ端であればあるほど、上の人からこき使われるように働かさせることもあり、ついていけないと感じる人もいます。
天候に左右される不安定な仕事はやりたくない
大工の仕事は雨などで天候が悪ければ、その日の仕事はお休みになります。
その分、日給も減ってしまうことになるので、天候の悪い日が続いてしまえばその月の生活が厳しくなってしまうので不安定な仕事から抜け出したいという人は多いですね。
体力的な限界を感じたため辞めたい
そして、大工を辞める人で一番多いのは体力的に限界を感じるパターンです。
10代20代のうちであれば体力もあるので、大工の力仕事が必要な現場でもやっていくことができたかもしれません。
でも、30代ともなれば体力の衰えから想像以上に身体がきつく感じて、この先このまま大工の仕事を続けていてもいいのだろうかという不安に駆られるようですね。
大工から異業種への転職で注意したいこと
とはいっても、大工から異業種への転職はそう簡単ではありません。
未経験の仕事は学歴・経験が求められることがほとんど
未経験者歓迎などの求人も見かけることはありませんが、そのほとんどが大卒以上などの学歴を重視されている求人ですよね。
また、中途採用に求められるのは即戦力となる経験ですから、特殊な大工として働いてきた職人にとっては現実的に厳しくなってしまいます。
企業側も未経験の人を採用するのであれば、20代半ばくらいまでの第二新卒を中心に採用したい企業が多いので、学歴もない・経験もないとなるとそれなりに厳しくなってしまいます。
30代以降になればさらに厳しくなりがち
さらに30代以降になれば、企業側は人を指導したりまとめたりしてきたようなマネジメント経験も重視し始めます。
もし、こうした経験を積んできたことがない場合には、転職活動はよりいっそう厳しさを増します。
いずれにしても、大工から異業種への転職を考えるのであれば、早ければ早い方がいいと言えるでしょう。
大工からの転職でおすすめの転職先
大工から異業種への転職はそれなりに厳しくなりがちですが、転職ができないわけではありません。
実際に私が転職サポートで関わってきた人で大工から異業種への転職をした人の中には次用のような転職先がありました。
工場での製造業
工場での製造業へ大工から転職する人は多いですね。
これまでものづくりに関わってきたという経験を活かせる分野で働きたいという人は多く、また、企業側からも一度工程を覚えてしまえば丁寧な仕事をする人が多いので重宝される人材として見られるところもありますよ。
天候にも左右されることはないため、経済的には大工よりも安定しやすいところがあります。
設備関連の仕事
設備関連の仕事の中でも、冷暖房設備の工事の仕事へ転職する人も多いですね。
エアコンの取り付けや取り外し、クリーニングといった仕事は資格が必要ありません。
ただ、同じように力仕事なところはあるので、あなたが何を重視するのかをよく考えておくようにしましょう。
運送業
未経験者を積極的に採用していることも多く、年齢もさほど関係のないことから運送業に転職した人もいます。
運送会社に就職すれば、保険もつきますし固定給ももらえるので、生活自体も安定しやすくなります。
大工でも40代の人たちは、タクシー会社へ転職した人もそれなりにいましたね。
不動産の営業職
不動産会社でも学歴なども関係なく未経験も積極的に採用しているケースは多いです。
また、大工として住宅などの建築に関わってきた人であれば、専門的なことを伝えることもできるため会社としても重宝するところがあるようです。
大工からの転職で最高の職場を探す3つのステップ
大工から異業種への転職してきた人たちもたくさんいますから、あなた自身も本気で転職活動に臨めばできないわけではありません。
大工から転職をするにあたって、何か資格を取得してからと考えがちですが、まずはあなた自身の経験を活かして働けるような企業があるかどうか探すのが先決です。
大工からの転職で細工の職場を探すためにも、次の3つのステップを踏んでいきまそう。
辞めたい理由にとことん向き合う
今あなたが大工を辞めたいと思っている理由にとことん向き合ってみてください。
そこから、この先仕事としてこれは絶対にやりたくないということが分かれば、それをする必要のない仕事を選ぶように心がけましょう。
せっかく転職をしても辞めてしまう人のほとんどが、この作業ができていない人が圧倒的です。
やりたいこと以上に、このやりたくないことからできることを見つけていくということは仕事をするにおいて必要不可欠になってきます。
転職に活かせる経験を知ること
大工のスキルは異業種への転職では役に立たないことも多いですが、これまで大工として働いてきた経験の中から役に立つものは必ずあります。
例えば
- 厳しい師弟関係のもとで〇年以上働いてきたこと
- モノづくりに携わり丁寧な仕事をしてきたこと
- 体力には自身がある・フットワークが軽い など
こうしたあなた自身が大工を通して持っているものを把握するように努めてください。
プロに頼って勝てる分野を見つけること
大工の人がまず転職活動する時にハローワークを使って転職活動を進める人が多いのですが、仕事の探し方はハローワークだけではありません。
ハローワーク以外には、
- 転職サイト
- 転職エージェント
の2つがあるのですが、異業種への転職をするなら断然転職エージェントがおすすめです。
転職エージェントではあなたに担当ととしてコンサルタントが一人つくので、あなた自身の希望と企業のニーズとがマッチする求人だけを紹介してくれます。
実は、ハローワークと転職サイトの2倍以上の求人は転職エージェントが非公開求人として抱えているので、これを利用しない手はありません。
特に大工のような専門職に携わってきたのであれば、なかなか一人で転職活動を進めていても不採用が続いてしまったり、自分が求められている企業はどこかにあるのか・・・と途方に暮れてしまう人もいます。
転職エージェントでは、あなたの希望と企業の求めている人材像とが合うところだけを選んでくれるので遠回りはありません。
- 履歴書・職務経歴書の書き方の指導・添削
- 面接対策
- スケジュール調整 など
転職にかかわるサポートをしてくれる上に、求職者側は登録からその後のサポート、内定をもらった後も一切費用がかかることはありません。
ハローワークを活用することももちろんいいですが、それと同時並行で転職エージェントからも求人を紹介してもらうということを忘れないでおきたいですね。
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