異業種への転職

小学校教員からの転職は難しい?民間企業への転職体験談を見ておこう

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小学校教員をしているけれど、もう辞めたい…。

これまで、転職エージェントでコンサルタントとして働いてきましたが、小学校教員から民間企業への転職も考えているんですと相談に来られる方も少なくはありませんでした。

安定の小学校教員としての立場を捨ててまで、なぜ民間企業へ転職を希望する人が多いのでしょうか。

ここでは、小学校教員からの転職事情について、実際に教員から民間企業への転職に成功した方の転職事例をみながらみてきましょう。

それなりに厳しいことに立ち向かわなければいけないこともあるので、実際のところを知って今後の方向性を考える決め手にしてみてくださいね。

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小学校教員を辞めてしまう人の理由は?

小学校教員を辞めてしまう理由には、実に様々なものがありました。

私がこれまでに相談させて頂いてきた小学校教員の辞める理由については、主に次のようなことが原因で退職を考える人が多かったですね。

残業や休日出勤の多さ

教員の仕事は、子どもの授業が終われば終わりという事は全くありません。

授業以外の時間でプリントの準備をしたり、採点などの事務作業、行事の準備などとにかくやることがいつも目白押しで、残業をして作業をしたり、時には休日出勤をして仕事をこなす人も。

将来を考えた時に、もっとゆとりを持った働き方をしたいと考える人も少なくありません。

小学生の指導が体力的にも精神的にもきつい

大勢の子どもを相手にしなければいけない小学校教員はとにかく体力のいる仕事です。

常に子供のことを観察したり、時には学ぶ姿勢や生活指導を行ったりもしなければいけません。

いつも素直に教員の言うことを聞いてくれる子どもたちばかりではありませんから、いつも声を張り上げて怒ったりしなければいけないことも多くストレスもかかる仕事です。

学校の休み時間であっても教員にとっては、宿題の採点などに充てられるためにとにかく教員や休む暇がなく、一日中動き回っているということがほとんどです。

こなさなければいけない授業内容が、子どもたちが騒いでしまうせいでなかなか進まないということも度々おこります。

小学生相手に仕事をすることが、体力的にも精神的にもキツイ…と感じてしまう教員は非常に多いですね。

将来長く働き続けることを考えた時に、このままでは体力も精神力ももたないと感じてしまう人が多いようです。

小学校教員の中には、うつ病などで退職してしまう人も多いことから、仕事のきつさははかりしれません。

教員同士の人間関係の悩み

人間関係はどこにでもありますが、教員同士の人間関係はより複雑なところがあるようです。

職員室という1つの職場内のことになるため、人間関係が上手くいかないと居づらくなってしまうこともあるようです。

人間関係だけが原因になって教員を辞めるという人は少ないですが、それ以外の理由とも複雑に絡み合って退職に至る人は多いですね。

小学校教員から民間企業へ転職した実際の体験談

では、小学校教員から民間企業へ転職してきた方の体験談をみてみましょう。

教員生活から民間企業への転職は、やはりそれなりに苦労もつきものですから、実際のところを知った上で考えていく必要があります。

5年間小学校教員をしていたのですが、現在は、民間企業でPRの仕事についています。いろんな企業のマーケティングの方とタックを組んで、企業の商品をいろんなメディアを通してPRしていくという仕事をしています。

全く初めての経験で入社後、半年間くらいは本当に苦労しました。教員という立場がいかに世間知らずなのかもわかりましたし、慣れるまでにはかなり時間もかかりました。

ですが、仕事をこなせるようになってくると、やりがいや充実感、達成感を感じられるようになり面白くなりましたね。教員を続けていてはできないようなことを経験させてもらえていると思うとあの時の決断は間違いではなかったと感じます。30歳 女性

 

教員から転職をして製薬会社でMRの仕事をしています。僕が教員を辞めたのは、もっと自分が挑戦できるような職場で働きたいと思ったからです。

転職活動をしてみて思ったのは、意外にも未経験者でも採用している企業がたくさんあるということです。といっても、教員という民間を知らない世界を生きてきた僕らにとっては厳しいところも多く、面接ではどのように答えればいいのか分からず苦労もしました。

転職エージェントを使って徹底的に面接対策をしたおかげで、企業側がどういった回答を望んでいるのかが分かり、自分を客観的に捉えて面接でアピールできたことが転職できたと思います。

転職をしてからも1年くらいは勉強させていただくという精神でひたすら頑張っていたと思います。今でも学ぶことがたくさんありますが、最初から良い先輩に同行してもらいながら指導を受けてきたおかげで、結果もついてくるようになりました。

教員生活という安定した立場を捨てることは勇気のいることですが、行動に移してみると案外うまくいったりするものだと思います。 36歳 男性

 

なんとなく教員免許を取り、なんとなく小学校教員になっていた自分にとっては、辞めるという選択は一大決心でした。子供への教育がそれほど好きではないという実感が日に日に強くなってきたため退職しました。

民間企業への転職はもちろん初めてで、転職フェアに参加していろんな企業の話を聞いてみたりもしましたが、最終的には転職エージェントを使って業界や業種などを絞り込んでいきました。

今は、もともと自分が興味のあったブライダル業界のウェディングプランナーをしています。仕事は当然ながら大変で、結婚さえしたことがない自分なので、それこそブライダル関連の知識を座学研修で学ぶことからのスタートでした。

接客や営業経験ももちろんなかったので本当にゼロから新卒の気持ちでスタート。2年経った今は拠点でトップの成績も収められるまでになりました。

人生変えようと思えば、いつからでも自分さえ決断すれば変われるんだなって思いますね。

教員の世界と比べても民間企業は、売り上げを意識しなければいけませんから、大変と言えば大変です。でも、私には教員生活はあまりにもやりがいを感じられなかったので、今の方がとにかく楽しいですね。35歳 女性

小学校教員からの民間企業へ転職するなら気を付けたいこと

小学校教員から民間企業へ転職した方々の体験談を見てきましたが、民間企業への転職は当然ながらギャップは付き物です。

そのことをふまえた上で、しっかりとどんな企業やどんな仕事が自分に合っているのか見極めていく必要があります。

教員生活が長い方の場合には、民間企業がどんな人材を望んでいるのかをしっかりと把握して、教員生活の中で得てきたことからアピールしていきたいですね。

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