転職エージェントで10年以上、コンサルタントとして働いていましたが、理容師からの転職相談を受けることもありました。
理容師の店舗数は年々減少の一途をたどっていて、完全に店舗が消えてなくなるということはなくても将来性はあまり見えないところもあります。
そのうえ、仕事もきつい・・・といったところも影響して転職を考える人が多いようですね。
ここでは、理容師から転職をするなら押さえておくべきことや、あなた自身が長く働き続けたいと思えるような最高の職場に出会うためのコツをご紹介していきます。
本気で理容師からの転職を考えている人はチェックしておいてくださいね。
目次
理容師を辞めたい!理容師から転職をしていく人の理由って?
理容師を辞めて異業種への転職を考える人の理由には実に様々なものがありました。
年齢も理容師になったばかりの若い人から、中高年の人まで幅も広かったですね。
- 朝から夜遅くまで働いて、家に帰ってからも技術の練習で休まる暇もなく辛い
- 理容師になってみたけれど自分には向いていないと感じる
- 人間関係が狭くもっと大きな組織の中で働いてみたい
- 年齢とともに立ち仕事がきつくなってきた
- 腰痛になったので理容師としてはもう働けない
- 仕事の割りには給料が安く安定もしていないので辛い
- このまま理容師として一生働き続けることは考えられない
- 経営自体が危うくなってきて店を畳むことにした など
本当に自分自身のこれからを考えて、転職を決意する人が多かったですね。
理容師から異業種へ転職するなら知っておくべきこと
とはいっても、理容師として専門職に就いていただけに、他の業界や業種ともなると転職自体はそう簡単なことではありません。
未経験職種への挑戦はできるだけ早い方がいい
異業種からの未経験者を募集している企業もありますが、その多くが20代の若い人たちを求めていることがほとんどです。
あなたがまだ年齢的に若いのであれば、これからまだまだ異業種への転職はできますが、それ以上ともなってくると面接の中であなた自身ができることを具体的にアピールしていくことが求められてきます。
理容師の経験からできることを明確にしておくこと
理容師としての技術は活かせませんが、理容師としてこれまであなたが働いてきた経験の中からアピールに繋がるものはたくさんあるはずです。
例えば
- 店の回転率を常に意識して働いてきたので、仕事において効率的なことを考えて働くことが得意だ
- お客様に丁寧に接客をしてきたことで、リピート客のお客様が5割を超えていた
- 客単価、回転率などを考えてお店の売り上げ管理などもできる
- 集客のためにどのような広告媒体を使えば反応がいいかなどよく理解している など
これまでの理容師としての仕事の中で、あなたが大切にしてきたことややってきたことを振り返ってアピールできることはないか考えてみましょう。
異業種への転職は、資格や技術でアピールできるものがないので、こうした経験の中からできることを知っておくと転職もしやすくなりますよ。
理容師からの転職ってどんなところがある?理容師からの転職事例
理容師からの転職といっても、実際にどんなところがあるのかや、理容師から転職をした人がどんなところへ転職をしたのか気になる人もいるのではないでしょうか。
理容師から転職して自分に合う最高の職場を探すために
しっかりと事前に準備をして面接に臨めば、理容師から異業種への転職もできないことはありません。
転職先を探すにあたっては様々な探し方がありますが、本当にあなた自身がこの先長く働き続けたいと思える企業を探すなら転職エージェントがおススメです。
なぜならコンサルタントがあなたに担当としてついて、業界や業種などについて詳しく教えてくれたり、あなたの希望と企業側との人材ニーズをすり合わせた上で求人を紹介してくれるからです。
そのうえ、
- 履歴書や職務経歴書の書き方や添削指導
- 個別の企業に合わせた面接対策
もしてもらえて完全無料のサービスです。
繰り返しにはなりますが、理容師から異業種へ転職をするのであれば早ければ早い方がいいので、まずはあなた自身が本当に働きたいと思える企業があるか紹介してもらってくださいね。
転職実績No,1!未経験から応募できる求人が豊富
全国対応で20万件以上と圧倒的な求人数もあることから、未経験でも応募できる求人を多く扱っているのが特徴です。転職自体にまだ迷いがあるという方や今は情報収集だけしたいといった方でも利用することが可能です。
転職まで手厚いサポートが受けられる!
異業種への転職で必ず必要となってくる、履歴書や面接対策、給与交渉など、コンサルタントがあなたの代わりにしてくれます。さらに、企業の内部情報を徹底的に調べ上げた独自レポートまで用意しているので、企業の実際のところを知った上での転職が可能です。
コロナ禍でも影響を受けていない業界や業種、採用ニーズがむしろ増えている企業などの最新の情報も教えてもらうこともできますよ。