ブライダル業界の面接で、効果的に面接官にアピールできるのが逆質問です。
とはいっても、質問する内容によっては、逆にあなたの印象が悪くなってしまう場合もあるので、質問内容には十分注意しなければいけません。
ここでは、どんな質問だとＮＧなのか、どんな質問だと効果的にアピールできるのか具体的な質問事例をご紹介します。
転職エージェントで１０年以上コンサルタントとして働いてきた経験からお伝えできることになるので、本気でブライダル業界で内定をもらいたいと考えている人はぜひ参考にしてみてくださいね。
ブライダル業界の面接で逆質問が効果的な理由って？
ブライダルの面接で逆質問が効果的な理由は、相手企業に対してあなたが興味を持っているということがアピールできるからです。
面接官から「何か質問はありますか？」と聞かれた時に、「特にありません。」といった返答してしまうと、この人はあまり志望度は高くないのかな？と思われてしまいますよね。
ブライダル業界の中でも人気企業であれば、受ける人の数も多いのでその中であなた自身を印象付けるためにも逆質問をすることは必要不可欠です。
できれば、その場で思いついた質問をするのではなく、予め２～３つ程度の質問を用意しておくようにするのが基本です。
やってはいけない！ブライダル業界の面接での質問事例
とはいっても、冒頭でもお伝えしたように、質問内容には十分気をつけなけれいけません。
具体的にどんな質問内容だと面接官からのあなたの印象が悪くなってしまうのかというと、次のような質問です。
- 自分の経験ではどれくらいの給料になりますか
- 有給休暇の取得率はどれくらいですか
- ボーナスはどれくらいの実績ですか
- 離職率はどれくらいですか
- 残業手当は出ていますか
- 残業時間はどれくらいですか
- 営業ノルマはどれくらいあるのでしょうか
といったような労働条件に関することや、面接官が答えにくいような質問をすることはＮＧです。
たとえあなた自身が気になることであったとしても、本当に受かりたいと考えているのであれば面接の場で聞くべきではありません。
また、これまでに面接官が説明をしてきたことや、ホームページを見ればすぐにわかるような内用について質問することもＮＧです。
話を聞いていなかったと思われたり、ホームページを見ていないのかな？と思われてしまいますよね。
面接という場の空気を読んで、あなた自身の評価が上がるような質問内容にすることが大切になってきます。
ブライダル業界の面接で採用率アップにつなげる為の質問事例
では、どういった逆質問であれば、面接官にあなたのことをアピールできるのか、具体的にブライダル業界で使えるものをまとめてみました。
- ブライダルプランナー職の仕事は全く初めてにはなりますが、入社までにどのようなことを勉強しておくといいのでしょうか。
- 御社がプランナー職に求めていることや期待している点はどのようなことになるのでしょうか。
- ブライダルプランナーはどういった観点から人事評価されているのでしょうか。
- 御社でブライダルプランナーとして優秀な成績を残されている方は、どのような方なのでしょうか。
- 仕事をしていく中で何か分からないことがあった場合には、周りの方にすぐにでも聞けるような環境はあるのでしょうか。
- いち早くドレスコーディネーターとして活躍したいと考えているのですが、どれくらいの期間で仕事に慣れる方が多いのでしょうか。
こうした内容であれば、あなた自身が仕事に対して前向き捉えていて、やる気があるということが面接官に伝わりますよね。
全く同じにする必要はありませんが、あなた自身の印象が良くなるような質問をぜひ考えてみてください。
面接の中で逆質問をする場面が１００％あるということはありませんが、高い確率で聞かれることなのでなるべく事前に用意しておくようにしましょう。
本当に知りたいところは他にある・・・という人へ
でも、本当はもっと他に知りたいところがあるという人も多いですよね。
- 有給休暇
- 残業手当
- ボーナス
- 給料
- 人間関係
- 売り上げノルマの厳しさ
こうした本当に気になることを知ったうえで転職をしたいと考えている方は、転職エージェントでのコンサルタント相談がおすすめです。
転職エージェントでは、こうした企業の内部情報をコンサルタントが把握しているので、求人紹介してもらう段階でこうした気になることを事前に教えてもらうことができます。
面接に臨むかどうかの判断も付きやすくなるので、企業の本当のところを知って転職したいという人は活用してみてくださいね。
転職を考えている人であれば誰でも利用ができて、一切費用もかからないので安心して利用することができますよ。
