異業種への転職

歯科助手からの転職先は?元歯科助手たち5人の行く末・・・

歯科助手から転職をしたくても、自分には活かせるスキルが何もない・・・と思っていませんか?

ないものばかり見つめていても、歯科助手からの転職はできませんよ。

人材紹介会社で勤務してきた元コンサルタントの私から、歯科助手から転職するための極意をまとめてみました。

実際に歯科助手から転職していった5人は、そんなところでどんな風に働いているのでしょうか。

歯科助手を辞めていった人たちの理由とともにみてみましょう。

歯科助手を辞めていく理由

狭い人間関係に耐えられない

歯科医院という狭い人間関係の中で仕事をしなければいけない歯科助手は、ほとんどの人が人間関係が悪いことが原因で辞めていきます。

一度、人間関係が悪くなってしまうと、逃げ場がないために苦しい状態が続いてしまうという人が多いようです。

給料が安い・福利厚生が整っていない

医療法人系の歯科医院であれば比較的給与面もよく、福利厚生が整っている場合もありますが、そうではないよう個人で経営されている医院も多くあります。

年収も250万円から300万円くらいの間の人が多いので、給料面で不満を感じたり、手当がつかないなどの福利厚生面が整っていないことで、歯科助手からの転職を考える傾向にありますね。

歯科医師との相性が合わない

歯科医師との相性が合わないという人も多いですね。

歯科医師の中には気難しい人もいて、歯科助手に対して扱いが雑な人も中にはいます。

歯科医師が院長であることがほとんどのため、雇用主に嫌われてしまうことで待遇面でも納得できない部分が出てきたりとほころびが出てくることもあるようです。

病気になっても休めない

もともと歯科医院のスタッフが少ないからこそ、病気になっても無理をしてでも出勤しなければいけないことも出てきます。

病気になっても休みを取れないことで、体力的にも精神的のみ追いつい目られている人もいます。

歯科助手以外の仕事もしている

スタッフ不足から歯科衛生士のするべき仕事まで任されてしまったりといったことも、医院単位によってはあるようです。

歯科助手としての仕事の範疇を超えたことをさせられそうになったことで、怖くなってすぐに辞めたという人もいます。

未経験からでも大丈夫?歯科助手から転職先

歯科助手からの転職先では次のようなところが多いですね。

歯科助手から一般企業の事務への転職

歯科助手として歯科医院で働いてきた人にとっては、他の世界へ飛び込むことには勇気がいることかもしれませんが、歯科助手からの転職をした人が一番多いのであなたができないということはありません。

  • 一般的なビジネスマナーがある
  • 電話対応ができる
  • メール返信ができる
  • 簡単なパソコン作業ができる(word,エクセルを使える)

といったことだけでも、十分に事務として働ける転職先は見つかります。

歯科助手しかしてこなかったから不安という人は、一般企業の事務も考えてみてもいいですね。

事務職でも企業によって仕事の中身は千差万別になってくるので、あなたの今の能力でもできる範囲の仕事を探せば問題ありません。

歯科助手として働いていましたが、歯科医からのネチネチしたパワハラが嫌で早期退職しました。歯科医院で働くことはもう嫌だと思って、今は食品専門商社の事務をしています。最初は商品を頭に入れ込むことで必死でしたが、慣れてくれば楽に働けます。給料面でも大幅アップしたので、歯科助手から転職して良かったと思っていますね。 (27歳 歯科助手歴3カ月)
今は転職をして医療機器メーカーで一般事務職についています。簡単な入力業務は電話対応などが中心で、仕事自体も難しくはありません。給与面では歯科助手に少しいいくらいですが、独特の歯科医院のにおいもないし、人間関係もいいしで楽になりました。(22歳 歯科助手歴1年5カ月)

彼女のように、狭い人間関係が辛かった人ほど、一般企業に転職をしてイキイキと働く人が多いですよ。

歯科助手から営業職への転職

人と接することが好きという人や、もっと自分の能力を高めたいという人の中には、営業職へ転職を決める人もいます。

営業職と言えばノルマがあって厳しいという見方をされますが、その分、給料面でもよくやりがいもある職種でもあります。

歯科助手の仕事にマンネリを覚えていたので、もっと自分を試せる仕事がしたいと思い社会人の専門学校の営業職に転職。数字の面での厳しさはありますが、いろんな受講生と話せて楽しいですし、やりがいもあります。 (30歳 歯科助手歴3年6カ月)

未経験からでも採用している企業も多いので、歯科助手からでも狙えます。

歯科助手から接客・販売職への転職

アパレルの販売、飲食店での接客などへの転職を決める人もいます。

人と接することが好きだけど、営業はやりたくないという人に多いですね。

人と接する仕事がしたいのはあったのですが、自分でもできることと思い美容部員でビューティーカウンセラーの仕事をしています。人間関係の面での悩みはなくなりました。 (25歳 歯科助手歴2年3カ月)
歯科助手はもうこりごりだったので、もっと楽しく働けるアパレルの販売職に転職しました。転職エージェントのコンサルタントの人から紹介されたところをいくつか受け、今のところに就職したのですが満足できています。 (21歳 歯科助手歴1年2カ月)

未経験を積極採用している企業が多いので、採用の確率は一番高くなる職種です。

歯科助手から転職するなら注意したいこと

歯科助手をなぜ辞めたのかと聞かれた時や、なぜ歯科助手から異業種へ転職をしたいのかと聞かれた時に答えられるでしょうか。

答えがノーという人は、面接を受けてもすぐに落ちてしまう可能性が高いです。

履歴書・職務経歴書をしっかり準備し、企業事の面接対策をして転職に備えるようにしましょう。

歯科助手からの転職を考えているなら、転職エージェントを使ってコンサルタントに相談をしながら、自分に向いている業界や職種のアドバイスを受けて進めてみてはどうでしょうか。

  • 履歴書や職務経歴書の添削
  • 面接のスケジュール管理
  • 面接のアドバイス
  • 条件面での交渉

まで、コンサルタントが企業とあなたの間に立って進めてくれます。

しかも、登録から内定をもらった後も一切費用が発生するようなことはなくて、完全に無料で利用できるサービスなので利用して損はありませんよ。

転職エージェントは何かしらスキルがある人しかい利用できないと思われがちですが、今は誰もが利用できるように裾野が広がっています。

いま在職中の人でもスケジューリングを立てながら進めていけるので、効率的に転職活動を進めていくことができますよ。

 

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