ハローワーク・ジョブカフェ・サポステの違いと賢く利用する方法

就職・転職の支援をしてくれる公共サービスにもいろいろとあって、もはや違いが分からない…という人も多いですよね。

その中でも、無料で利用できる就職・転職のための公共サービスとして

  1. ハローワーク
  2. ジョブカフェ
  3. サポステ

があるのですが、その違いが初めての人には非常に分かりにくくなっています。

ここではそれぞれの違いと賢い利用方法についてまとめてみました。

一覧で分かる!ハローワーク・サポステ・ジョブカフェの違いを見てみよう!

まずは、それぞれの違いについて分かりやすく表にまとめてみましたので、チェックしてみましょう。

ハローワークサポステジョブカフェ
管轄厚生労働省厚生労働省都道府県
就職相談
失業保険の手続き××
各種セミナー×
求人の紹介×
利用料無料無料無料
学歴どなたでもどなたでもどなたでも
対象年齢どなたでも15歳~39歳15歳~34歳※地域によって異なります

学歴関係なくどの公共サービスも全て無料で利用できるという点では同じですが、対象年齢が異なっていたり、相談のしやすさ、就職に関わるセミナーなどが受けられるかなど変わってくるところがあります。

実際にそれぞれがどんなサービスなのかについては、これから説明していきますね。

自分にとって必要なサービスを利用しないと、結果的に無意味になってしまうこともあるので、しっかりと違いについて見ていきましょう。

ハローワーク⇒失業保険の手続きができ、求人の紹介を実際に受ける場所

ハローワークは、厚生労働省が運営しているサービスで、簡単に言うと就職や転職をしたい人が求人の紹介を受けられるところです。

全国の様々な業界や業種、正社員、契約社員、パート、アルバイトまでありとあらゆる雇用形態の求人が集まっているデータにアクセスできるようになり、自分の希望の条件に合わせて検索をかけて求人紹介が受けられます。

また、ジョブカフェとサポステと大きな違いとしては、失業保険の手続きをするところでもあります。

前職を退職して失業をした後に、離職票を提出し、その後、一定期間が過ぎた後に失業認定がされれば、失業保険を受け取れるというものです。

その手続きと認定を受けるために通うところがハローワークですね。

ただ、ハローワークの大きなメリットとしては、膨大な求人にアプローチができるという点です。

企業側が人材を募集する際に、まず考えるのがハローワークへの求人の出稿です。

広告費をかけることなく求人を掲載できるのがハローワークなので、全国的にも求人数はかなりの数になってきます。

ただ、ハローワークにもデメリットはあって、求人情報に写真が掲載されていないので、会社の雰囲気が分からなかったりといった点や、ハローワークの担当者に相談しても企業の内部情報などがほとんどと言って分からないといった点です。

また、企業側が無料で求人を出稿できるという点からも、様々な企業の求人があるので労働環境がいいところを自分で精査して選ぶ必要が出てきます。

さらに、担当者によって対応も変わってくるところはあるので、就職・転職の相談機関としては今一つ・・・といったころがあるのは正直なところです。

相談に応じてもらうにも、自分の住んでいる管轄のハローワークによっては、すごく混んでいて受付番号票をもらってから長蛇の列に並ばなければいけないといったことで時間のロスも大きいところがネックですね。

ジョブカフェ⇒ハローワークの相談機関として活用できるところ!

前述もしましたが、ハローワークでは、担当者によって対応が変わってくるところが大きく、就職・転職の相談をしても満足なアドバイスをもらうことができないことがあるとお伝えしました。

それを解決してくれるのが、まさにジョブカフェという相談機関です。

ジョブカフェは、都道府県によって運営されている相談機関で、若者の就職支援をワンストップで行っている施設になっています。

主にハローワークに併設されていて、カウンセリングを行いながらハローワークの求人情報から自分に合った仕事を紹介してくれ、就職・転職の相談機関としての機能を果たしているところです。

ハローワークだけでは、相談機関としての機能がこれまで弱かったものを、このジョブカフェで補っているというような感じですね。

各都道府県によって違いはありますが、基本的には県庁所在地のハローワークに併設されていて、サテライトとして分散していくつか地域に設置されているケースが多いですね。

それぞれの地域によって、就職・社会人として必要なマナーセミナーが開催されていたり、企業での職業体験やボランティア活動に参加できるようなものもあったりします。

履歴書・職務経歴書の添削、面接対策などもしてくれるというのも心強いところです。

自分でハローワークの求人を使ってどんどん積極的に行動ができるという人は必要ありませんが、

  • もっと誰かに相談しながら就職・転職活動を進めていきたい
  • 履歴書・職務経歴書の添削をしてほしい
  • 面接に自信がないから対策をしてほしい

といった人には非常に有難い相談機関になっていますよ。

サポステ⇒働きたいけれど何から始めればいいか分からない人のための相談機関

サポステは、厚生労働省が全国に177箇所設置していて、正式名称としては、若者地域サポートセンターと呼ばれています。

仕事をしたいけれど何から始めればいいのか分からない、一歩踏み出せないという方のための相談機関としての機能を持っているところになります。

実際に求人を紹介してもらうところではありませんが、もっとその前段階にあたる人のためのものになっていて、カウンセラーが悩みを聞いてくれ、どのように仕事を探せばいいのか、どのようにハローワークを使えばいいのかなど丁寧に相談に応じてくれます。

サポステ利用開始から1年未満で89%の就職率も誇っていることから、仕事に就けるのか不安だ…、コミュニケーションにも自信がないし…という人はぜひとも活用したい相談機関です。

就職決定後も仕事が続けられるか不安があるという人は、継続的に相談に応じてもらえたりフォローしてもらえるような体制もあるので安心です。

要するに、ハローワークやジョブカフェに行くまでの前段階の相談機関がサポステという場所ですね。

ジョブカフェ・ハローワーク・サポステを賢く利用するには?

ジョブカフェもサポステも基本的に事前に面談の予約が必要です。

突然言って相談することもできなくもありませんが、担当者がいない場合もあるので、事前に確認の電話をして予約をする方が確実です。

  • ハローワーク…一人で何でも積極的に行動して就職・転職活動ができる人向き
  • ジョブカフェ…就職・転職活動の際にカウンセラーと相談しながら進めていきたい人
  • サポステ…仕事をするにあたって何から始めればいいか分からない人

それぞれの違いをしっかりと理解した上で、自分の必要なところでスタートさせていきましょう。

すべて無料で利用できるサービスなので、積極的に活用したいところですね。

ジョブカフェ・サポステと併用したい転職エージェント

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