ネイルサロンの面接を受けたけど、結果、不採用に・・・。
面接で落ちてしまうと、自分を採用してくれるところなんてこの先あるのだろうか・・・と不安になってしまう人も多いですよね。
ネイルサロンの面接で不採用になってしまう人の中には、事前の準備不足が原因…ということもあります。
落ちた面接を振り返る嫌なことはありませんが、それでも、このまま落ち続けない為にも今ここでしっかりと見直して次の面接では内定を勝ち取りましょう。
ネイルサロンの面接で落ちたら見直したいポイント
ネイルサロンの経営者が見ているポイントは、だいたい次のようなところになります。
あなた自身の面接を振り返ってできていたのか思い返してみてください。
ネイリストとしてふさわしい見た目だったか
お店の顔にもなるネイリストは、見た目に清潔感があるかどうかということは一番見られているポイントです。
- お辞儀をした時に顔にかからないように髪の毛をまとめていたかどうか
- シャツやスカートがしわだらけになっていなかったか
- 指先までネイリストとしてふさわしく手入れをしていたかどうか
- 面接にふさわしい派手すぎない化粧ではなかったかどうか など
ネイルサロンで働くにふさわしい格好で受けられていたかどうかという点は重要です。
面接官の質問に的確に答えられていたかどうか
面接官から質問をされたことに対して、的を得た回答をしていたでしょうか。
サロンの経営者は、ネイリストにどれだけお客様がついてくれるのかということも期待していますから、お客様に好かれるような好感を持てるコミュニケーションを取れる人を採用したいと思っています。
単純にスキルだけがあっても、面接の質問の意図とずれていれば、お客様とうまくコミュニケーションが取れる人なのか疑問が残ってしまいます。
少なくとも
- 前職の退職理由
- 志望動機
- 自己PR
については、しっかりと答えられるように事前に準備しておきましょう。
スキルがないならアピールできるポイントを作っていたか
最近は学校に通ってJNA1級を取得してから就職をする人も増えているため、ネイルサロンを就職するにあたって2級レベルでは落とされてしまうということも増えています。
2級レベルの技術もないといった場合には、その時点でアウトになってしまうことも多いので、そうした人はなるべく学校などに通って資格だけでも持っておくことをおすすめします。
ネイルサロンへの就職は応募者が多ければ優先順位は自ずと
- 即戦力として働ける実務経験のある人
- JNA1級資格取得者
- JNA2級資格取得者
といったような順番になってしまいます。
お店で技術を教える時間を取るということができないようなサロンもあるので、経験者が一番有利になります。
かといって、経験がないからこそサロンに就職して経験を積みたい人も多いですよね。
では、どうすれば技術もないのに就職ができるのかどうかというと、
- ネイルに対しての熱い思いと、将来ネイルサロンとしてどうなりたいのかを具体的に語る
- なぜ他のネイルサロンではなくてそのサロンを選んだのかの志望動機を明確にする
といったポイントが重要になってきます。
他の応募者がいる中で、「熱い思い」を持って面接に臨んでくる人がいれば、たとえ他に経験者がいたとしても惹かれるものはあるからです。
あなたが不採用になった面接を振り返ってみて、上記のポイントは明確に伝えられていたでしょうか。
ネイルサロンへの就職に諦めきれない人へ
ネイルサロンの求人は探せば出てきますから、あきらめずに次々に受けていきましょう。
特に、ネイルサロンでの就業経験がなくて実務経験がないという人は、どんどん数をあたっていくのが先決です。
あまりに条件を気にしすぎて受けていると、受け入れ先がなかなか見つからないといったことにもなってしまいます。
内定をもらった後でも断れるものなので、面接準備をしっかりとして気になったネイルサロンを片っ端から受けてみてください。
実際に行動に移した人だけがネイルサロンへの就職ができていますよ。