新入社員として入社してまもなく、体調不良になってしまう人も少なくありません。
新しい環境の会社に入社したばかりの新入社員は、覚える仕事も多い上に、周りの人にも気を遣ったりする部分も多く、知らず知らずのうちにストレスをため込んでしまいがちです。
人によっては、そのストレスから体調不良としてあらわれてくる人もいるおmのです。
ここでは、そんな新入社員が気を付けておきたい体調不良についてや、会社を休む時の基準などについて見ておきましょう。
あなたは大丈夫?新入社員が気を付けたい体調不良
新入社員として働き始めた時に気を付けたいこととしては、次のようなものがあります。
- 吐き気
- 胃痛
- 頭痛
- 下痢
- 動悸
- 貧血
- 月経不順
- 蕁麻疹・帯状疱疹 etc
あなたもこうした体調不良に悩まされているということはありませんか?
新入社員として入ったばかりの会社だからこそ、頑張りすぎてしまったあげくに無理をして体調を壊してしまいうということはよくあります。
特に、こうした体調不良が続いているというような場合は、あなたの身体が何かしら悲鳴を上げているという状態です。
ストレスを見ないふりをしていることで、あなたに身体がSOSを送っている
新入社員が会社を休む規準はどこにある?
でも、体調不良だからといって新入社員が会社を休むということは、なるべく避けたいと当然ながら思ってしまうものですよね。
会社に入ったばかりだからこそ、早く仕事も覚えたいという思いもあったり、周りの人に迷惑をかけたくないという気持ちが先行してしまうものです。
いきなり体調を壊して休んでしまうことで、他の人からの評価も下がってしまうのではないかとあれこれと考えて、なんとか薬で散らしたり頑張ってしまいがち。
それでも、新入社員が会社を休むべき時は、会社に行ってもいつも通りの仕事ができそうにないと感じた時には、自分の判断で休むようにするといいでしょう。
無理をして会社に行って、結局、仕事上でミスをしてしまったり、効率が悪くなって周りの人に迷惑をかけてしまうくらいなら、休んでしっかりと自分の体調不良を優先させた方が賢明な時もあります。
体調不良にも関わらず仕事をしたことで、結果的に、あなた自身が倒れてしまったりということになると、今度は逆にもっと多くの人に迷惑をかけてしまうということに繋がることもあるからです。
最悪なケースでは、体調不良にもかかわらず、無理をして仕事を続けてしまったことで、今度はあなた自身がうつ病などを発症してしまうといったことも無きにしも非ずです。
働きたくても働けなくなってしまう場合もあるので、普段通りの仕事はできそうにないと感じたら体調を優先させてなるべく休むようにしましょう。
新入社員が会社に休み連絡をする時に注意したいこと
会社を休む時は、なるべく休むと決めたすぐにでも会社に電話で連絡を入れるようにしましょう。
あなたの上司となる人に直接伝えるのがマナーです。
ひと昔前までは、無理をしてでも会社に出勤をした方がいいというのが常識でした。
でも今は、体調不良なのに無理をさせて会社に来させる上司は、そうそういません。
あなたが体調不良で休みたいと訴えているのに、休ませない会社としての責任の方が重いからです。
その際に、体調が悪いのでどうすればいいですか?といったように、休む判断を上司に仰がないように気を付けてくださいね。
上司としても、あなた自身の体調不良がどれくらいなものかなんてことは分かりません。
自分自信の体調のことは、あなた自身には分かりませんから、事前にあなたが休むかどうかを決断して連絡を入れるようにしてください。
いち社会人としてそれくらいの判断はできるようにしておきたいところです。
ちなみに、あなたが体調不良で休む際には、必ずあなたの仕事で他の人に振るべきことがあれば、必ずその際に伝えるようにしておきましょう。
他の人に遠慮なく頼むことは、何も悪いことではありません。
新入社員であっても、体調を優先させて休んだ方がいい時もあるのは当然ですから、一日でも早く元気になって普段通りのパフォーマンスができるようにしましょう。
新入社員で体調不良が続く場合は要注意
1日、2日と休んでも、なかなか体調不良の悪さが改善されないという方もいるかもしれません。
- 吐き気が続く
- 急に涙があふれてくる
- 面白いと思うことでも笑えない
- 食欲がなく体重が激減した
仕事で普段はしないようなミスをするようになった
こうした症状が2週間以上続くような場合には、うつ病を疑った方がいいケースもあります。
いつもの自分と何か様子がおかしい…と感じた時には、なるべく早く心療内科を受診するように心がけてくださいね。
何度も言いますが新入社員は、自分の知らないうちにストレスをため込んで無理をしてしまいがちです。
体調が悪いという時は、あなた自身の身体と心に向き合うべき時だと思って目を向けてあげるようにしてください。