え!?なんで!?
パソナキャリアに登録をしたけれど、断られた!
実際にツイッター上でも、こんなつぶやきが結構目につきます。
パソナキャリアから面談断られたの草
— 銀河美少年 (@gawain_0) July 18, 2017
パソナに断られたうける
— ブブ子 (@yattewaikenai) May 10, 2019
・・・パソナに登録を断られた・・・。orz
— カエルの人 (@blaue_fuchs) August 14, 2009
パソナキャリアに登録をしたけれど、結果的に断られてしまったり、電話面談のみで次に進めない人っていたりするんですよね。
でも、なぜ拒否されてしまうのでしょうか。
某転職エージェントのコンサルタントとして働いてきたのですが、実際には、登録している相手によっては電話対応、電話面談のみだけで終わらせてしまう人もいました。
その理由について、転職エージェントの裏側までお伝えできたらと思います。
パソナキャリアで断られてしまう理由は?電話面談のみで終わる人特徴
パソナキャリアで断られてしまう理由や面談面談のみで終わらせてしまう人の特徴についてまとめてみました。
経歴の空白期間が長い人
継続したキャリアがなく、経歴の空白期間が1年以上あるような人は、転職エージェントを通して企業に紹介しにくいところがあります。
育児期間だったなどの理由がない場合には、「空白期間=無職期間」として捉えられてしまうので空白期間がある人は、面談対応のみで終わらせることが多いですね。
正社員の転職は、それほど簡単なものではなく、企業側もしっかりと経歴を見た上で採用をします。
このあたりは、やる気や意気込みだけではどうにもならないことです。
なるべく、空白期間のないキャリアを継続している人を採用したいと思うのは当然で、空白期間のある人を避けるところがあります。
短期間の職歴や転職回数が多い人
短期間で辞めている職歴があったり、転職回数がかなり多い人というのも断られることが多くなります。
職歴として企業に紹介できる人材かどうかという判断をするため、その時点で、あまりにも不利な職歴であれば、面談をしたとしても企業に紹介がしにくいからです。
転職エージェントによってこの基準は違ってきますが、20代で転職回数が3~4回以上ある人は面談は実施しないなどのある程度の基準があることもあります。
正社員経験がない人・少ない人
正社員としての経歴がない人も要注意ですね。
フリーターとしてアルバイトの期間や派遣社員の期間があったり、キャリアに一貫性がないと人も断るケースがあります。
なぜアルバイトをしていたのか、なぜ派遣社員として働いていたのかと思われてしまうこともあるので企業に紹介しにくくなるからです。
求職者の希望条件のレベルが高すぎる
どう考えても、これまでの経験やキャリアから考えて求職者側が求めている条件が高い場合も断ることはありますね。
話しの中で落ち着きどころを探っていくことになりますが、希望している求人だけを紹介してほしいというような人は、求人があったとしてもあなたの経歴ではとうてい受けても落ちてしまうという人の場合はお断りします。
転職は、相手の企業ありきですから、求職者側の希望だけを聞いて進めていけるものではありません。
パソナキャリアの拠点から遠方に住んでいる人
登録された求職者がパソナキャリアの支店があるところから、かなり遠方に住んでいるという人も電話対応のみで終わるケースもあります。
時間を使ってきていただいても、求職者が求めている求人がなかったり、経験などから判断して企業に紹介できにくい人材だった場合には、求職者にとって時間も交通費も無駄になってしまいますよね。
求職者の大切な時間を無駄にしない為にも、ある程度のことを電話面談という形で終わらせるケースが多いですよ。
ちなみに、パソナキャリアの拠点があるところとしては次の通りです。
- 札幌支店
- 青森支店
- 盛岡支店
- 一関支店
- 仙台支店
- 秋田支店
- 山形支店
- 米沢支店
- 福島支店
- 郡山支店
- 日立支店
- つくば支店
- 水戸支店
- 宇都宮支店
- 佐野支店
- 高崎支店
- 太田支店
- さいたま支店
- 所沢支店
- 熊谷支店
- 川越支店
- 千葉支店
- 木更津支店
- 柏支店
- 東京支店
- 新宿支店
- 立川支店
- 横浜支店
- 橋本支店
- 武蔵小杉支店
- 小田原支店
- 厚木支店
- 新潟支店
- 柏崎支店
- 長野支店
- 松本支店
- 甲府支店
- 静岡支店
- 沼津支店
- 浜松支店
- 藤枝支店
- 名古屋支店
- 豊橋支店
- 四日市支店
- 鈴鹿支店
- 岐阜支店
- 富山支店
- 金沢支店
- 福井支店
- 草津支店
- 京都支店
- 梅田支店
- 難波支店
- 奈良支店
- 神戸支店
- 和歌山支店
- 鳥取支店
- 松江支店
- 岡山支店
- 津山支店
- 広島支店
- 福山支店
- 山口支店
- 徳島支店
- 高松支店
- 松山支店
- 高知支店
- 福岡支店
- 北九州支店
- 佐賀支店
- 長崎支店
- 熊本支店
- 大分支店
- 宮崎支店
- 鹿児島支店
- 那覇支店
転職時期が明らかに先な人
転職時期が1年後などかなり先で考えているという人も、すぐには面談をしないことがほとんどです。
転職エージェントは日々、転職をしたい方の登録が何人も何十人もあるため、直近で急ぎで転職をしたいという方から優先していく傾向があります。
特に、パソナキャリアは大手の転職エージェントですから、登録者もかなりの人数になってきまうs。
転職時期がまだまだ先という人は、あえて面談時期をずらして行うことが多いですよ。
自ら電話面談のみを希望した人
ちなみに、パソナキャリアでは現職が忙しくてなかなか拠点まで足を運べないといったように、自ら電話面談のみを希望した人に対しては電話での対応を行っています。
パソナキャリアで断られた場合の対処法は?
では、パソナキャリアで断られた人は、今後の転職活動はどう進めていけばいいのでしょうか。
他の転職エージェントも使って複数登録しておくこと
転職エージェントは1つ登録して終わり…のものではありません。
転職エージェントによって扱っている求人が異なってくるので、最低でも2~3社くらいの転職エージェントに複数登録をしておくことは基本中の基本です。
上記に挙げた理由は、エージェントごとに設けている基準も千差万別です。
パソナキャリアよりも全国対応していて求人数が多いリクルートエージェントは使っていますか?
転職エージェントの中でも一番王道のエージェントで、求人が豊富なことからパソナキャリアよりも断れにくいので少なくともこちらには登録しておくべきです。
転職成功実績もNo,1なので優秀なコンサルタントがあなたに合った企業の求人を紹介してくれますよ。
転職エージェントは複数登録をするのが基本ですから、マイナビエージェントだけに頼らずに他もどんどん頼っていきましょう。
それでも断られた場合は諦めて自力での転職活動を!
悲しいことに、それでも、リクルートエージェントにも断られてしまった…という人は、諦めて自力での転職活動を進めていきましょう。
エージェントを通さずに、ハローワークや転職サイトなどの求人、あるいは、企業の採用ホームページをみて直接応募をしていくこともできますから、めげずに前を向いて進んでくださいね。