駅員の仕事から転職したい・・・。
転職エージェントでコンサルタントとして転職サポートをしてきましたが、鉄道会社で働く駅員からの相談もありました。
ただ、駅員の多くが異業種への転職をしたいと思っても、自分では何ができるのか今から転職できるのか不安と悩んでいる方もいるようですね。
異業種への転職は年齢的に中高年になると厳しいところもありますが、駅員からの転職はできないわけではありません。
求人数自体も2018年現在、右肩上がりで増え続けていたものが、コロナ禍でいっきに減り、その後、2021年に入ってまた増えてきています。
では、実際に私が過去に転職サポートをしてきた駅員がどんなところへ転職したのかなども含めて、最高の職場を探すためのコツをご紹介していきます。
途中、現実的な厳しいこともお伝えしていくことになるため、本気で駅員を辞めてもいいと考えている人以外は読まないで下さいね。
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目次
駅員辞めたい!鉄道会社の駅員が辞めていく理由って?

鉄道会社の駅員から転職をしていく人たちの理由は、本当に人によってさまざまなものがありました。
駅員を止めたい理由(事例)
- 旅客数の激減による財政難からの離職
- 泊まり勤務があり長時間労働が体力的にきつくなってきた
- 鉄道という古い体質の残る企業にいると窮屈さを感じてしまった
- ルーティンワークがほとんどでこのままでいいのかという思いがあった
- もっといろんなことに挑戦できる仕事がしたい
- 鉄道会社にいれば視野が狭いまま人生が終わってしまう気がする
- 契約社員として駅員になったが正社員に登用される見込みはなく任期満了をむかえた
- 正社員試験にのぞんだものの結局採用に至らなかった
- 人身事故などでの苦情対応が精神的にきつい など
本当に様々な理由から駅員を辞めていく人が多いですね。
鉄道会社は、正社員で働いていれば給料的にも安定していて、年功序列ではあるものの働いていれば給料も上がっていく会社です。
でも、内向きな企業体質になってしまうことから、もっと他の社会とつながりたいといった潜在的な思いが出てきて転職をしたいという人も多かったですね。
鉄道会社の駅員からの転職で注意したいこと
とはいっても、鉄道会社から異業種へ転職をするとなるとそう簡単ではありません。
異業種への転職が有利なのは20代半ばまで
同じ同業他社の鉄道会社への転職であれば、あなたの経験をそのまま活かして働くことができますが、異業種への転職ともなると活かせるスキルが少なくなってしまいます。
未経験者を採用している企業のほとんどが、20代半ばくらいまでの第二新卒を希望しますから、あなたの年齢がこれ以上であれば、面接対策はしっかりとしておかなければ簡単に落とされてしまいます。
30代の異業種転職は厳しくなりがち
また、30代で異業種への転職をする場合には、これまでに人を何かしら教育したりまとめたりといった経験があったかというマネジメント能力があるのかも問われてきます。
もし、こうした経験を鉄道会社の中で積んできていない場合には、できるだけ早く新しい会社へ転職をして経験を積んでいくことをおすすめします。
いずれにしても、異業種へ転職をするのであれば早ければ早い方がいいにこしたことはありません。
鉄道会社の駅員から転職したい!リアルな転職先は?
私が過去に転職サポートをしてきた人の中で、同業他社への転職ではなく異業種への転職をした人たちは次のようなところがありました。
外資系生命保険の営業職 男性 30代
契約社員として任期満了を迎えたための転職でした。
鉄道会社の窮屈な古い体制に嫌気がさしていたこともあり実力主義で働ける職場を探していて、外資系生命保険の営業職へと見事成功。
もともと人とコミュニケーションを取ることに長けていたこともあり、営業職への転身を果たしました。
実績を上げていけばその分、固定給にインセンティブという形で増える仕組みの給与体制のある会社のため、大幅な給料アップにも成功しました。
旅行代理店 カウンター営業 30代 女性
女性で多いのは、鉄道会社から旅行会社へ転職です。
違う形で鉄道にも関わる事ができる仕事で、鉄道を使った旅行の相談にも乗ることができるので経験も少なからず活かして働くことができる仕事です。
残業はあっても泊まり勤務などもなく働けることから、生活面では体調管理もしやすくなりますよ。
学校法人 総合事務 20代 男性
人気のある大学などの総合事務職へと転職に成功した人もいました。
転職をした大学が母校だったこと、年齢が20代だったこととしっかりと5年間の人気満了してからの転職だったこともあり、大学側からの評価には高いものがありました。
鉄道会社の駅員は世間からは、真面目なお堅い仕事と思われていることから、転職をしても印象がよく思ってもらえることが多いですよ。
鉄道会社の駅員から転職をして最高の職場を探すコツ

他にも鉄道員から様々なところへ転職をしていかれましたが、本当のその人の希望やその時々の企業ニーズによってかわってきます。
これから鉄道員から転職をして、自分に合った最高の職場を見つけるためにも次のステップを確認していきましょう。
駅員を辞めたい理由からやるべきことを見つける
まず、あなた自身がなぜ駅員を辞めたいのか、同じ同業ではなくて駅員以外の仕事をしたいのかということに本気で向き合ってみてください。
契約社員などで働いていて任期満了をしたという人であっても、また鉄道員として働きたくない理由がそこにはあるはずです。
人はやりたいことよりもやりたくないことの方が簡単に見つかるもので、転職をして同じように悩みを抱えないためにも最初の段階で自分の中で把握しておくことが大切です。
やりたくないことから逆算して、自分のやるべきことを見つけていきましょう。
駅員の経験から転職活動で活かせるあなたの強みを知る
異業種への転職はあなの鉄道員としてのスキルがそのまま活かせません。
そのため、あなたの鉄道員としての経験の中からアピールできることを見つけておくことも、今後の転職活動においては必要です。
例えば
- 決められたルールに基づいて時間管理を意識した仕事ができること
- クレームがあっても冷静に対処できるコミュニケーションスキルがあること など
あなた自身にしかない強みは必ずありますから、今一度、駅員としての仕事を振り返って自分の強みには何があるのか振り返ってみてくださいね。
自分軸に沿って業界や業種を選択していく
自分がこの先何を大切にして働いていきたいか、何に興味があるのかという自分の軸となるものをしっかりと把握しておくことが大切です。
そのうえで業界や業種を絞り込んでいくことがでいれば、本当に自分に合った職場を見つけることができます。
やみくもに自分軸なく動いてしまうと、結局、自分は何をやりたいのか…と迷ってしまうので気を付けてくださいね。
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