葬儀会社の面接を受けたけれど、落とされた・・・。
面接で不採用になってしまうと、自分の何が足りなかったのか、何がいけなかったのかと落ち込んでしまいますよね。
ただ、葬儀屋の面接で落とされた場合には、次のようなことができていなかったことが原因かもしれません。
人材紹介会社で10年以上勤務してきましたが、葬儀会社への就職・転職を決めるために必要なことをまとめてみまました。
この先も面接を落ち続けないためにも、次のことは最低限チェックしておきましょう。
目次
葬儀屋に求められる人材像を把握していますか?
葬儀屋の面接で不採用になった場合に、まず考えて頂きたいのが葬儀屋で求められている人材とはどういう人かを理解していたかどうかです。
求められている人材像とあなたがずれていた場合には、面接でふるいにかけられて落とされてしまいます。
これまでの経験の中で、葬儀社の採用担当者から実際に聞いてき採用時に求めるものはこちらです。
冷静に判断できる力がある
葬儀を進行していくにあたって、いつもマニュアル通りに進むとは限りません。
いつなんどき葬儀の依頼が入っても対応できなければいけないですし、葬儀の進行中に何かしら予期せぬ事態も起こったりもするものです。
そんな時に葬儀ディレクターとして、冷静に責任を持って判断できる人が求められています。
相手の立場に立って考えられる力がある
葬儀を進行するにあたって、遺族の立場を理解した上で気持ちを込めて進めていかなければいけない仕事です。
もしも遺族の立場だったら・・・といった考えがないと、相手の気持ちを察することもできずにクレームに発展してしまうケースもあるので、相手の立場に立って物事を考えられない人は葬儀屋では向いていません。
面接の中での受け答えからこうしたことが自然にできているかどういことを判断されています。
清潔感があるかどうか
葬儀を取り扱うものとして、清潔感があるかどうかということも大切です。
面接の場面でさえ、違和感を与えていた場合では採用からは遠ざかってしまいます。
もう一度面接時の服装や髪型などすべてにおいて清潔感を意識できていたかどうか見直してみましょう。
敬語が話せる・言葉遣いが丁寧
遺族を相手に進めていかなければ葬儀社での仕事は、敬語が使えて言葉遣いが丁寧というところは最低限求められています。
これさえもできていないという人は、葬儀を任せるには難しいと判断されてしまいます。
協調性があるかどうか
葬儀を進行していくにあたって、葬儀の進行役だけではなく、会場担当者や司会者、花屋、僧など様々な人たちと連携をして時間通りに進めていかなければいけません。
葬儀はチームププレーで成り立っているので、協調性がない人にはなかなか務まらない仕事です。
面接の中で協調性があるかどうか判断されているところもあります。
体力に問題はないか
葬儀屋ではいつなんどき仕事の依頼が来るかは分からない仕事で不規則です。
また、仕事内容も棺や資材の準備、遺体の移動など重いものを抱えることも多く、力仕事な部分もあります。
体力的にハードな部分も多いので、面接の中で体力面で続けていけそうかどうかということも見られています。
葬儀屋の面接に落ちたら見直したいポイント

葬儀社で求められている人材像をお話してきましたが、このことを理解した上で面接に臨むかどうかでも受け答えは変わってきますよね。
求められている人材像に近づけるようにアピールすることが大切になってきます。
そのうえで、たくさんある葬儀社の中でなぜその企業を志望したのかどうかということが明確に伝えられていれば、内定ももらいやすくなりますよ。
葬儀屋への就職・転職が諦めきれない人へ
葬儀社への就職・面接がどうしても諦めきれないという人もいるかもしれませんね。
でも、ここでお伝えしてきたことを元に面接対策をしっかりしていれば内定にも近づくはずですよ。
葬儀の仕事は、高齢化社会のいまますます求められている市場の大きい分野ですから、諦めずに次を探していきましょう。
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転職エージェントでは、時期によっては葬儀ディレクターの求人も多く扱っていることもあるので、まずはあなたが本当に働きたいと思える企業があるか非公開求人の中から紹介を受けてみてくださいね。

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